August 23, 2016
August 23, 2016
日産・フェアレディZ
先日岡山国際サーキットで開催された
Offset Kings 2016 Okayama Japanの
会場で撮影してきたスタンス車両を
早速紹介していこうと思いますが
いわゆるスタンスを目当てに
わざわざうちのブログに来てくれる方々には
申し訳ないですけど第1回目はこのクルマです
日産・フェアレディZ(S30)
初代フェアレディZはカッコいいし
旧車が好きだからというのもあるんですけど
このS30Zはちょっと特別です
この顔付きがいいんですけど
遠巻きからこの文字を見つけたら
腰を抜かしそうになっちゃいました
エンジンルーム
OS技研TC24−B1
強化クラッチなどで有名なOS技研が
80年代に開発したエンジンで
当時、日産ですら開発していなかった
L型エンジン用ツインカムヘッドから
カム、インマニ、エキマニまで全て
地方の一企業が自社開発して極少数販売したという
L型エンジンの歴史に残る偉業と
言ってもいいくらいの代物があったんですけど
30年ぶりにOS技研から完全受注生産で
復刻されたエンジンがコレです
旧車雑誌Old Timer(オールドタイマー)で
コレを再生してS30Zに載せるという記事で
この幻のエンジンのことを知って
感動したんですけど、それから何年かした
東京オートサロン2014の会場で
再販されたこのエンジンを見た時は
思わず感動しましたよ
OS技研TC24−B1Z
カムギヤトレイン
美しい形状のエキマニですよね
「どうせ作るならひとつの究極的な
ツインカム4バルブにしたい」という
社長の言葉が載ってましたけど
かなりの情熱を込めて開発したんでしょうね
OS GIKEN TC24 L型
OS GIKEN TC24-B1Z Datsun 240z
余談が長くなりすぎましたけど
L28改3.2リッターのNAエンジンで
420馬力は驚異的なスペックですよね
右側面
RSワタナベ8スポークホイール
ブレンボのキャリパーが覗いてますけど
受け止めるパワーがパワーだけに
ブレーキの強化も必要不可欠でしょうね
ツライチ
車内
車内も美しい仕上がりです
車内に限らずこのZは物凄くキレイに
レストアされてました
サビサビのポンコツボディに
高出力、高回転エンジンを載せたら
最悪死んじゃうかもしれないですもんね(^^;)
リアビュー
後ろ姿もカッコいいです
このエンジンを搭載してるクルマに
出会ったのは初めてなので
天にも昇る勢いで頭がクラクラしましたよ
ただの熱中症かもしれないですけど(^^;)
とてもカッコいいシャコタンZでしたよ
前回書いたオフセットキングスの記事はコチラ
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